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◆仏さまって、どんな方?

 

世界にたくさんの宗教がありますが、

常にトップにあげられるのが仏教です。

 

仏教とは、仏の教え、仏の説かれたみ教えということです。

 

仏といいますと、世間では「死んだ人」のことを仏といわれています。

 

たとえばある火葬場で、

90歳の女性と70歳の男性の遺骨を取り違えて遺族に渡した

という事がありました。

それを報道したアナウンサーが、

「これでは仏も浮かばれませんね(ToT)」と言っていました。

 

また葬式に行きますと、

「ここのお爺さんも、とうとう仏になってしもうたか(>_<)」とか、

「こんな綺麗な死に顔の仏様、見たことないわ(*o*)」とか聞こえてきます・・・

 

このように、みんな死んだ人のことを仏と言っています。

 

しかし、もし「仏=死人」のことだとしますと、

仏教は死んだ人が説いた教えということになってしまいます。

死んだ人が教えを説けるはずがありませんので、

死人を仏というのは大変な間違いであると、お分かりになると思います。

 

では、仏様とはどんな方か?といいますと、

最高のさとりを開かれた方を言うのです。

 

一口にさとりと言いましても、

低いさとりから高いさとりまで、52の位があり、

これをさとりの52位と言われます。

 

ちょうど、相撲取りでも、下はふんどし担ぎから

上は大関、横綱までいろいろありますように、

さとりにも、ピンからキリまで全部で52の位があり、

それぞれ名前がついているのです。

 

その52のさとりの、最高のさとりの位を「仏覚」(ぶっかく)というのです。

 

これ以上のさとりがありませんから、「無上覚」(むじょうかく)とも言われます。

 

この最高無上の、仏という覚りを開かれた方を、

「仏」とか「仏様」といわれるのです。

 

では・・・

「さとり」、「さとり」といわれますが、何をさとるのか?といいますと、

「大宇宙の真理」であります。

 

真理といいましても、数学的真理、科学的真理などがありますが、

ここで言われるのは、全ての人が本当の幸福になれる真理のことです。

 

さとりを開くことを山登りにたとえますと、

1合目まで登ると、山のまわりを少し見わたすことができます。

2合目まで登ると、もっと遠くまで見えるようになります。

 

2合目よりも3合目、3合目よりも4合目と登れば登るほど、

見える景色は広がってゆき、最後、頂上まで上りつめたとき、

辺り一面を見渡すことができるようになるようなものです。

 

ですから、最高無上の覚りである、仏覚まで到達した方だけが、

大宇宙の真理のすべてを体得することができるのです。

 

この仏覚を開かれた方を「仏」といわれるのであって、

死んだ人を「仏」というのは、大違いです!

 

今日まで、仏の覚りを開かれた方は、

この地球上では、お釈迦様ただお一人です。

 

これを「釈迦の前に仏なし、釈迦の後に仏なし」と言われます。

 

今から約2600年前、インドに現れられたお釈迦様が、

35歳12月8日に仏の覚りを開かれてから、

80歳2月15日にお亡くなりになられるまでの45年間、

仏として説いてゆかれたみ教えを、今日仏教と言われています。

 

では、お釈迦様45年間、どんなことを教えてゆかれたのでしょうか?

 

初めての方にもわかって頂けるように、1つ1つお話しています。